割安株ブーム(PBR1%割れ)
今日は、数か月前からブームになっている割安株ブーム(PBR1%割れ)のお話をします。
まず PBR(Price to Book Ratio)は、
株価を企業の純資産に対して評価する指標です。
具体的には、株価を1株あたりの純資産で割った値を示します。
PBRが1.0以下の場合、それは市場でその企業の株式が資産価値に対して割安と評価されて
いる状態を示します。
つまり、投資家がPBR 1%割の企業を買いブームにしている理由は、
これらの企業が現在の株価で購入すると、
比較的安い価格でその企業の純資産にアクセスできるためです。
ただし、PBRだけで企業の価値を判断することは難しく、
他の業績指標や企業の成長性、業界環境などを総合的に考慮することが重要です。
また、常に低いPBRを維持している企業は、
市場がその企業の将来性に懐疑的である可能性もありますので、
投資判断には十分注意が必要です。
この PBR1%割に対し東証がお尻を叩いているため、
企業は何としても PBR1%を超えなけれ上場廃止になってしまう危機にさらされているので
今現在焦らされています。
そこで私も良い株を選ぼうと思い、SBI証券でスクリーニングしてみました。
- PBR 0.1~1倍
- PER 5~15倍
- 自己資本比率 40~98.11%
後、いろいろ項目を付けてヒットした企業の株は、
- 三洋化成工業
- 第一稀元素化学工業
それぞれ確認した結果
第一稀元素化学工業の株を購入することに決めました。
なぜ私が、この第一稀元素化学工業の株を購入しようとおもったのか
- 信用倍率が下がってきている。
- 売上、営業利益等が前年度より上がっている。
- 株価の底打ちが収まりそう(底値672円程度)もしかしたら、まだ下落するかもしれませんが‥
- 配当利回り3.33%(まあまあいい)
- 電池事業をしている。
- 自分の希望のスクリーニングに一致したから。
なので第一稀元素化学工業を調べて株価が上がる根拠をまとめてみました
第一稀元素化学工業(コード番号:4082)は、日本の化学製品メーカーで、主に樹脂や電子材料、環境・エネルギー、食品・化粧品などの分野で製品を提供しています。
株価が上がる根拠として考えられる要素は以下の通りです。
ただし、これらの要素が必ず株価上昇に結びつくわけではありませんので、投資する際は自己責任で慎重に判断してください。
1. 業績好調:会社の業績が好調であれば、利益が拡大し株価にプラスの影響がある可能性があります。
第一化学工業の販売先が多岐にわたるため、ある業界の景気が低迷しても他の業界で収益を上げる可能性があります。
2. 新製品・新技術の開発:新製品や新技術の開発に成功した場合、市場の評価が高まり株価が上昇する可能性があります。
第一化学工業は、研究開発に力を入れており、新たな市場ニーズに対応する製品を展開することで利益を上げる機会があります。
3. 経済状況や政策:市場全体の景気や政策の変更が、特定の産業や企業にプラスの影響を与える可能性があります。
利益上昇や需要拡大が見込まれる場合、株価が上昇することがあります。
4.企業買収や提携:企業買収や提携のニュースがあった場合、市場がポジティブに評価して株価が上昇する可能性があります。
投資判断を行う際には、これらの要素や企業の財務状況、市場状況などを総合的に分析し、慎重に判断してください。また、株価の動向は様々な要因から影響を受けますので、絶対的な結果を保証するものではありません。
投資は自己責任自己判断でお願いいたします。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。