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投資家とアナリストの思考の違いが‥


2022年7月、長い円高の時代が終わって、円安の時代がやってきたと 今、世間で騒がれています。


昔、ドルは300円の時がありました。


その当時は、高度成長期時代で日本はまだ、経済的に良くなかったので、庶民の生活はとても苦しかったと思います。



1980年以降バブルが崩壊するまでは、経済的に世界2位


もしかしたら1位になっていたかもしれないくらい活躍していました。


もしこの時代に1ドルが300円だとしたら、日本は、本当に世界一の富を築けていたかもしれないですね。


この時代から長い円高の時代が続き、日本人は、日本で商品を作るとコストがかかると考え、大企業は海外に工場を移したようです。


現在は、海外に工場を移した企業は、円安の恩恵を受けられていない。


このため、円安は、悪だと考える投資家が多いようにみえます。


この考えは、小さな企業の中でのことで、ミクロの考えになります。




ですが、アナリストの意見では、
円安によってこれまでよりインバウンド(外国人の訪日観光旅行など)
により売上が上がる。


日本にいち早く工場を作った企業、それにより地方の不動産が盛り上がり(リート)
などで円安の恩恵を受ける。
と言っています。
これがマクロの考えになります。


皆様はどちらの考えを推奨しますか?


私は、下のアナリストの考えに賛同を受けました。


なぜなら、今の物価高は、円安と原油価格の高騰、物不足のためであって、


一時的なものと考えています。


それと、いままで、日本は、価格競争の世界でした。
1円でも安く提供。
10円のために5km離れたスーパーに買い物に行く。
もちろん同じサービスを受けるのに1円でも安いほうがいい。


そうは思いますが、私たち労働者の賃金が上がらないのは、
この思考にこそ原因があると考えられます。
なぜ、このような考えになったのか。


これは、日本のバブル崩壊が原因が大きいのかなと思います。
バブルの時代に恩恵を受けたのは、大企業と、自営業が主に潤っていました。
私の父は有限会社でしたが、電気工事をしていました。
バブルのおかげで夏の1ヶ月間だけ思い切り働き、後は家で遊んでいました。
他の従業員の方がいたので、仕事はすべて任せていたからです。
生活は、近所の家と比べてかなり裕福でした。


そして、数年が過ぎ世間では、私の友達周りでも不動産投資をするようになっていました。
この頃には、きっとバブルは崩壊していたんでしょうね。


その数年やっとバブル崩壊に気が付いた日本では、将来は公務員、大手の会社員の安定した職に就かないと。
投資はギャンブル、お金持ちになるには、貯金という言葉をよく耳にしました。


「宝くじを当てたらどうする?」
「全額貯金」
って今考えますか?
その当時は、普通に貯金していたら、貯金の利息で生活できるぐらいに利子が高かったんです。


この考えが、現在まで残って貯金超過。
銀行の利息が増えないのは、この影響だと考えています。


もちろん、貯金は大切です。
でも少し考えてください。


現在「りそなHD」
株価503.7円


配当利回り4.16%


100株保有で
¥50370円
年間 約¥2100円ぐらいのお金がもらえます。


同じ金額で、定期預金していると
利息0.02%なので


年間 約¥10円
もらえます。


こう考えて、あなたは株を持ちますか?
貯金にしますか?


話を戻しますが、今のインフレは、原料高騰と円安の影響で企業存続のために値上げをしなければならないのです。
ですが原料高騰は一時的なもの。
いつかは沈静していきます。
ですが一度上げた価格は今の状況が変わっても価格は戻らない。
こう考えると、私たちの賃金は上がります。
今の円安は悪ではなく、むしろ今までの貯金が安心の日本では無くなるチャンスです。
皆さん、日本の未来を明るくするのは、あのバブルの頃に培われた考えではありません。
もう一度、日本にチャンスが巡ってきました。
労働者だけしている時はもうとっくに終わってます。


投資は自己責任自己判断でお願いいたします。