今日は、２０２１年のバブル崩壊になるのか？という話をいたします。

私が、ＦＸを始めた１０年前は、周りでやってる人は、ほとんどいなかったんですけど。
最近、私の周りにも積立NISAやＦＸを始めた人が結構でできました。

周りが、同じ方向に向き始めると、投資は反対方向に向きをかえてしまうものです。

それは、猫も杓子も、アメリカ株、S＆Ｐ５００に投資をしていれば、価格は、想定価格より割高になってしまうからです。

アメリカ株も　もうだいぶん割高感があるように思えます。

ＮＹダウ１０年チャート

ＮＹダウ１０年チャートもやばい

ＮＹダウ２０年チャート

ＮＹダウ２０年チャートではもっとやばい

それに加えて、エネルギー高、品不足、インフレ率上昇と悪い材料がてんこ盛りです。
為替の世界では、このような懸念を材料に今　本当は、上げたくない金利をあげているようです。（一時的な経済回避に過ぎない）
ただ利上げをすれば期待以上に買われる。
これは、国にとっては不利益になりますよね。
やっぱりバランスが大切です。

しかし、なぜか利上げはしないという、日本だけ反対方向を向いているようには見えますけど…

だけど　今のところ日本は、対外純資産339兆円と巨額で世界最大ということで、安全通貨のため、不況になると円買いが進むので金利を上げる必要性はないのかなー？とも思います。

これはあくまで私の予測ですが、２０２１年１２月をピークにアメリカの経済は、下がっていくのではないかと思っています。

仮説を立てますと、

現在、世界はテーパリングを始めて金融緩和が起こり（もう起こっているようですが）
円ストレートの通貨は上昇し、それによる影響で株価は、少しさがるかレンジ相場
物価の影響は止まらず、
株価は、１２月をピークに下落していく。

今から北半球は冬を迎えます。日本より北では、もうすでに寒いですよね？きっと（笑）
そうなると、電気や石油など今より必要になりますので、これからさらにエネルギーの価格は上昇します。（ヨーロッパ圏では政治的な関係でロシアからの石油は、買わないみたいですし‥）

日本の原油輸入元

現在も、コロナや半導体不足、エネルギー不足、ドル高でかなりのダメージがあるのにも関わらず、これから先まだ、悪くなる環境になる。
ということは、これから経済はさらに鈍化する。
それに加えて、現在、ＮＹダウの最高値（過大評価）の現状でこれ以上の株価の上昇は考えにくいです。

バブル崩壊は、もうはじまっているのではないでしょうか？

世の中がコロナ渦になった時、

私が、「世の中がコロナ渦で景気悪くなったけど、世界で景気悪いからすぐ戻るかな？」
と　母に尋ねると
母は、「世界経済が回復するまでは、１０年はかかるみたいよ。」と言っていました。

でも、世の中がコロナ渦の時、私の仕事は、ほとんど何も影響はなかったんですが、

ここ最近、銅の高騰から始まり樹脂不足、半導体不足、原油高騰と
仕事に影響がででました。
輸入に頼っている日本が、価格の高騰とドル高では、かなり不利です。
しかも品不足で、輸出したくても材料がなければ作れない、経費は上昇が利益は減少といった　かなり悪循環になります。

今から、ドル高、エネルギー高によるガスや電気やガソリンの価格の高騰と食料品の高騰で家計も圧迫していきますよね。

まだ、世間的にこのような話はあまり聞かないので、あくまでも私の想像です。

前から景気の後退を感じていましたが、だいぶんそれが強くなってきました。

悪くなるか、良くなるかは分かりませんが、アメリカの景気が悪くなれば、世界的に不況がやってくるのは事実です。
少し心の隅にでも置いておいてください。

それで、投資に関しましては、

私は、最近、アメリカ債権の投資信託を少し購入しましたが、

コモニティーの投資信託や金や銀の資源通貨をお勧めします。

ＦＸでは、現在下がってきている、ドルとポンドと豪ドルの円ストレートをLONGしていきたいとは思っていますが、みんなが買いだすとまた下がりますので、少し様子を見てから手をだしていきたいです。

豪ドルは、もう少しだけＬＯＮＧしてしましました( ´∀｀ )
理性に負けてしましました。もう少し待ちたかったー( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

経済の鈍化は少し不安ですが、これからの未来のためには、必要なことです。

それに将来的に株や投資信託を安く買える時期になります。

昨日投資にかかわるいい言葉を聞きました。

「新値八手十手は売り上手」
新値（最高値もしくは最安値）の更新も8回や10回がせいぜいで、そこまできたら一旦の調整局面だろう」という意味です。

チャートの中に小さくも大きくも存在しますので、
チャンス狙っていきましょう！！