今日は、来年の２０２２年アメリカのＮＹダウの予想を話したいと思います。

結論からいうと　来年２０２２年は、ＮＹダウは弱気相場になると思います。

なぜ、私がそう考えるかを簡単に説明いたします。

1. ２０２１年に大統領選挙があったから
2. 世の中が、コロナ前の水準に近づいてきているから

データ的に大統領選の前の年からは、大統領選の後はアメリカ経済は景気が良いみたいです。

ですが、大統領選の終わった次の年は、必ず株価は、下がるというアノマリーが存在します。

それと、現在コロナ水準まで上昇した株価は、もう一度コロナの時の水準まで戻る
可能性があるといえるのは、まだ、コロナ渦まで下落した価格で含み損を抱えた投資家がたくさんいるからです。

では、株価と連動しやすい豪ドル/円の月足チャートを確認してみましょう。

豪ドル/円月足チャート

赤で丸を付けた場所を確認してください。

１０月に今年１番８６．６円の高値をつけた、豪ドル/円ですが、１１月に全戻しいたしました。

このローソク足がそろったことは、豪ドル/円は、今年一番の上昇を抜かすことは、
当面の間　難しいと判断することができます。

２０２２年は、７５円を割り込むほどの下落が起きても不思議ではないのです

２０２２年、２０２３年は、アメリカの株価は調整に入ります。

この時期に、しっかりと長期投資（現物）で安くなった株を購入していきましょう。

もちろん豪ドル/円は、８５．２円付近で、下降トレンドに変わると、

テクニカル分析でいう、ヘッド＆ショルダーになります。

ますます、当面これ以上の上昇は期待できませんので、この付近は、気を付けてトレードしていきたいですね。

皆様、投資は自己責任自己判断でお願いいたします。