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子供食堂


今日は、『子供食堂』についてお話をしていきます。


最近、この周辺にも子供食堂が2件できました。


この周辺と言っても


私の自宅から半径15km圏内に2件。


もちろん利用したことはないですが、


1件は焼き鳥屋の『ゆ鳥』を間借りして


午後1時から4時まで子供食堂をしているらしい。


もう1件は、お弁当を大人300円 子供無料という
子供食堂をしているらしい。


子供食堂ができて
確かに空腹の子供を救えるのかもしれませんが、


問題点として、


地位格差や利用者の偏りがあるのではないでしょうか?


やはり、人口の多い都市行けば、


子供食堂の数やそれに対する寄付も多くなるでしょうが、


小規模な地域
田舎になればなるほど
子供食堂の数が足りない、運営する人がいない
利用する人数も少ない。


それに田舎でいくら5km先に子供食堂があるとしても
子供の移動手段が自転車か徒歩になります。


そもそも田舎には、電車など通っていないし、
バスなど1時間に1本あるかないか
もしかすると帰りのバスは無い、
交通費が高くて利用できないという現実があると思います。


都内のバスは、一律の運賃に対して、
地方では、走った距離で運賃がきまります。


ちなみに私の家から駅までの距離は
約20kmくらいですが、バスで駅まで行こうと思えば
片道1000円ほどします。


利用者の偏りに対しては率先して利用する人、
プライドが邪魔をする人がいるのではないでしょうか。


これは、ある意味仕方ないですね。
強制ではないので。


子供食堂ができて助けられたと感じた人も
少なくはないと思いますが、
もっと近くに作ってほしいと思っている人も

まだまだ沢山いると思います。


現実的には、みんなに便利というのは無理な気がします。


子供食堂の始まりは、学校給食でしか満足にご飯を食べられない子供たちがいるからですよね。


私は、子供食堂を作ることには反対しませんが、


学校問題の学童の受け入れが足りない
そもそも学童がない。
という 家に帰っても誰もいない子供たちが多いのならば、


朝の登校を10分早くし、学校で朝ごはんを食べさせる。


通常授業をして、授業が終われば帰宅ではなく、学校で5時まで遊ぶ。

5時に2度目の給食を食べさせ親が迎えに来て帰宅。
迎えが困難な場合は、スクールバスで。


現実的に無理なプランかもしれませんが、地域格差をなくすためには、子供食堂を作るという他力本願ではなく
学校や自治体の思考を新しくすることのほうが大事なのではないかと思ってしまします。



長い時間、学校に拘束されるのが可哀そうと
思われる方も多いかもしれませんが、


昔みたいに、父親が働いて、母親が家にいるという家庭はほとんど存在しません。


同じように、学校や自治体もそれに合わせて変えていく必要があると私は思っています。