２０２３年3月２５日（土）
今日は、宝塚歌劇団「カジノ・ロワイヤル～我が名はボンド～」
の劇場を見に行ってきました。
宝塚歌劇団に行くのは、５年ぶりです。
楽しかったなー。

女子ばかりのはずなのに、男性役の人はめっちゃかっこいいです。

主役は秘密情報部品ジェームス・ボンド：真風涼帆
ヒロインはデルフィーヌ：潤花

１９６８年世界はアメリカとソ連を中心とする冷戦の真最中の時
舞台はパリ
コードネーム「００７」を持つ秘密情報舞台ジェームズの話
中でも私が興味をもったのは、「ロマノフ家」
なんか、昔ソ連の国にいた王族がドイツに移り住んだとかという話をよく耳にする。
その一族？と思い少し調べてみました。

ロマノフ家は、実在したロシア帝国の皇族であり、数世紀に渡って国を統治しました。この家系は、1613年にミハイル・フョードロヴィチ・ロマノフがツァーリに即位したことで始まります。彼の即位によって、ロシアの政治情勢が安定し、国内がまとまり始めました。その後、ロマノフ家は、300年以上に亘ってロシアを統治し続けました。

ロマノフ家の歴代皇帝には、ピョートル大帝（1682年-1725年在位）やエカチェリーナ2世（1762年-1796年在位）など、多くの傑出したリーダーが含まれています。これらの皇帝によって、ロシアは近代化が進み、ヨーロッパ諸国との関係が深まっていきました。ピョートル大帝は、18世紀初頭のロシア帝国を変革し、西欧文化を導入することで知られています。彼はまた、ロシアの首都をモスクワから新たに建設したサンクトペテルブルクに移しました。エカチェリーナ2世は啓蒙専制君主としても知られ、ロシア帝国の領土拡大や内政改革を実施しました。

しかし、19世紀後半から20世紀初頭にかけて、ロマノフ家の統治は次第に厳しくなりました。特に、ニコライ2世（1894年-1917年在位）が皇帝として問題に直面しました。彼は神聖ロシアン帝国の維持を試みましたが、応じることのできない内外の問題が次々と発生し、1917年にはロシア革命が勃発します。

革命により、ニコライ2世は退位させられ、その後一家はエカテリンブルクで拘束されました。1918年7月17日、一家はボリシェヴィキによって処刑され、ロマノフ家の支配は終焉しました。ロシアはソビエト連邦に移行し、共産主義体制が確立されました。

ロマノフ家は、ロシア史及びヨーロッパ史に多大な影響を与えた家系です。彼らの統治下で、ロシアは国際的な大国へと成長しましたが、内部の腐敗や改革の困難さなど、次第に問題が積み重なり、最終的に皇帝制は崩壊しました。現在でも、歴史家や研究者は、ロマノフ家の彼らの時代とその遺産について研究しています。

深いです。もっと調べてみないと分からないです。
ロシアからドイツへ

イギリスからアメリカへ

人々は移り住んだのでしょうか？

中世ヨーロッパ大好きです。

桜がほぼ満開でした。
早いな宝塚